今回、わたくし簿記のネット試験を受験してきました。無事合格できましたのでそちらについて。
主な試験の流れレビューです!
ネット試験の流れ
受験当日までの流れ
ネット試験の流れとしては、私の場合①申し込み→②受験だけでした。
商工会議所ネット試験施行機関 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)でネット会場を検索したときに、簿記受付が赤の四角いアイコンになっている場合は私の場合と同様かと思います。
受験者MypageからCBT申し込みをクリックし、画面の指示に従えば申し込みは完了です。
支払方法には、クレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、受験チケットが選択可能です。私はコンビニ払いを選択しましたが、コンビニ支払手数料等は取られませんでした。
ただしネット試験の場合、統一試験では取られない事務手数料550円を取られます。つまり、1回の受験料が3400円になります。
受験までに受験票などが送られてくることはありません。さらに、当日の受付時に受付完了メールなどを提示する必要もありません。
当日
当日の流れは①受付→②受験→③合格発表、退室→④スコアレポートの受け取りで終了です。
持ち物は身分証明書と電卓です。受付で名前を言って身分証明書を提示すれば受験できます。
私の場合、受付を時間の15分程度前にしたのですが、そのまますぐに受験できますがどうされますか?と聞かれたので、すぐに受験を開始しました。(試験時間は19:00~でしたが、実際には18:50頃に始められました。)
遅れていくと受験ができないということですし、早めに受付できた場合そのまますぎに受験できますので、どちらかというと早めに到着されることをおすすめします。
私が受験した会場(大阪駅前テストセンター4階会場)は、6、7台程度のPCが横並びになったのが受験者が背中合わせになるよう設置されてました。部屋自体は小さめでした。部屋の中が結構暑く、時間によっては受験者が多く満員電車の雰囲気(なんか暑くてしんどい)になりかねないので、体温調整できる服装で行った方がよいかなと感じました。
受験に関しては、簿記3級は試験時間60分ですが、早めに終わった場合終了することができます。私は60分めいっぱい使ってしまいましたが…。
受験が終了すると、1分程度?で結果が表示されるのでその場で合格か不合格かがわかります。ある意味残酷。
その後は受付で”試験結果”という紙をいただきました。ここに受験科目、受験者名、受験会場、受験日時、得点と合格者には合格証発行のQRコードが記載されています。
ここで注意なのが、合格証は受験者Mypageからも発行することができるのですが、得点はMypageでは見られないということです。現状この”試験結果”が印刷されたコピー用紙をなくしてしまうと、得点の再確認はできなさそうです。しかし、本当にただのコピー用紙なのですぐくちゃくちゃになってしまいますし、なくしそうなのでここはなんとかしてほしいなと個人的に思います。せめてTOEICのスコアレポートくらいの感じにしてほしい…。
ネット試験のよいところ
ネット試験の良いところはなんといっても
毎週のように試験をやっているというところです!
受験できる日程が多いと、ダレやすい人間には非常に助かります。勉強したらすぐに力試しできるというのが最強ポイントです。統一試験は6月、11月、2月の年に三回しかないので、私の場合受験する前に「飽きる→勉強せず忘れる」なので…。
先々週(10/24の週)に勉強しようと思いたち勉強を始めました。いけそう(舐めプ)と思ったので先週の金曜日(11/4)に申し込みをし、今日11月9日受験してきました。
さらにネット試験のいいところとして、受験する時間が指定でき、平日夜などにも受験可能であるということが挙げられます。
私は学校終わりの平日19時から受験しました。時間的に仕事や学校帰りに受けている方が多いようで、制服やスーツを着た人が受験されてました。休みの日を使わなくていいというのは非常にありがたいですね。
勉強法
私が実際に行った勉強についてお伝えします。
使用した教材
主に使用した教材は、
CPA会計学院が運営されているcpa larningの日商簿記3級コースの教科書、試験対策問題集です。
こちら会員登録は必要ですが、無料で教科書テキストや問題集などが利用できます。
教科書テキストは、個人的には真面目なテキストで図も多くわかりやすかったです。
簿記、特に3級は、わかりやすく〜のような教材が多く、個人的にはそういったもので勉強できないので真面目なテキストで助かりました。
CPAのテキストは私のような勉強は真面目なもの、イラストいらない!という方におすすめです。
無料ですので、ご自身に合うか一度ご覧になるのがオススメです。もし合えば教材代がタダですむので!
インプットは先に述べた教科書テキストで、アウトプットには試験対策問題集に加え、次のアプリを使用しました。
こちらのアプリは無料で使用できます。広告はありますが、短めのものが多くそれほど気になりませんでした。私はアプリで仕訳を大体覚える→問題集を解くという方法をとりました。
正直簿記3級は仕訳覚えゲーな部分が大きいので、アプリで仕訳を完璧にするだけでもかなり合格に近づけると思います。
勉強時間
勉強開始から合格までの期間は2週間半でした。
ほとんど電車に乗っているときにしか勉強していなかったので、一日当たりの勉強時間は平均1時間~1時間半程度でした。
先に述べたように、覚えゲーの部分が大きいので、暗記がとても苦手な方だともう少し時間がかかってしまうかもしれません。
【参考】基本スペック
私の基本スペックは、理系・大学院生です。
簿記に関係する勉強はしたことがない初心者でした。
最後に
簿記3級を受験してみて、特にネット試験の場合、受験できる日程・時間的にも勉強内容的にも受験しやすい資格ではないかと思いました。
パソコン操作に慣れていて、試験会場が近くにある方は統一試験よりネット試験がおすすめです。
なんか資格を取りたいな~という方、簿記3級を受験されるのはいかがでしょうか。おすすめです!
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